ホーム > 03三ツ橋家五行姓名学 > 01名づけ5つの条件
1.品格ある名前が人格をきめます
名前でもっとも大切にされるのは、文字の品格です。これを「字格」と言います。
名づけに際しては、文字そのものの品格を吟味することから行います。
このことは、品性ある人格の基礎となりますから、非常に重要なことなのです。
私は、老子の説く「無為にして為せ」という、中国古典の白眉と信ずるその真理をもとに、名前の研究をすすめてきました。これによりますと、文字一つひとつには、確かに字の格つまり「字格」のあることが理解されてまいりました。
人には人格があり、神様には神格があるように、文字一つひとつにも明らかな「格」があります。名づけに際して、文字の格は、赤ちゃんの人格の基礎となるものです。畏れながら、皇室の命名の儀にも、同様の考え方が用いられているようです。
「字格」の一例として、「慈」という文字を取り上げてご説明します。この文字の成り立ちは、「玄」という文字が左右に2つ並んで、「心」の上に乗っています。「玄」は、心の奥深い極みを意味する文字です。この「玄」の文字が2つ並び合って「心」の上に乗っているのは、2人の人間が、本心から心を通わせるもっとも美しい愛情を示しています。このように「慈」の文字は、美しく、尊い文字なのです。
「名は体を表す」とは至言です。気高い文字は、宇宙からの壮大なひびきを宿しています。赤ちゃんのお名前に、格調ある文字を用いることは、大自然からの気高いひびきを赤ちゃんの魂とつなぐことを意味しています。
宇宙の中心からの光を意味する「晃」や「由」が赤ちゃんの名前に用いられることはたいへん意味あることで、その赤ちゃんの人生を大きく展開するエネルギーを与え続けてくれます。同様に、天に心を向ける「真」、広大な時間の流れを意味する「悠」といった文字も、たしかに格調高い文字です。
こうした品格のある文字を用いて名づけをしますことは、赤ちゃんやご家族のしあわせばかりでなく、家の「格」すなわち家格にも自ずから影響を及ぼしてまいります。未来へ向けて、赤ちゃんの両親やご家族の人生にとりましても、広く展望が得られるようになるものです。
最近は、名づけといえば文字の画数ばかりを気にされる向きもありますが、本当は「字画」ではなく、まず「字格」こそが名づけに際して、もっとも優先される大切な要素なのです。
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2.生命力ある名前に整えます
私たちの名前は、単なる記号やアクセサリーではありません。
名前を呼び合うことにも、名前を書くことにも、生命エネルギーが作用しています。
名前が私たちの人生に大きな作用を及ぼしていることを知るとき、そのエネルギーの大きさにあらためて驚かされるものです。
人生には、生・老・病・死という四つの苦痛があるといいますが、名前によってはこうした苦痛が刻まれているものがたくさんあります。良くも悪くも、ひとたび名づけが行われますと、その名前のもつエネルギーは生涯を通してその人の身の上に注がれます。
したがって、赤ちゃんによい名前が付けられますとその方はもちろんのこと、ご家族や兄弟などの親族、学校での友人たち、また成人してからは職場の人たち、結婚相手と子どもたち自分の家族と、その良い名前のもつ影響力は限りなくたくさんの人たちに広がってゆくものです。
そこで、よい名前とは何か?
私どもは、第一に生命力のある名前であると考えています。
生命力のあるお名前とは、正しく宇宙と自然界からのエネルギーを身体に受け止められる名前と考えています。よい名前は、画数がよいというだけではありません。
名前には、正しく6つの要素がありまして、その影響力の順番に申しますと、下記のようになります。
1.文字の格
これを「字格」と言います。一つひとつの文字には、「格」がありまして、神聖な文字から穢れを意味する文字まで多数の格が存在します。この文字の格は、人格に強く影響します。
2.文字の成立ち
これを「字義」と言います。文字には、その出来上がるプロセスにそれぞれの意味が込められています。この良し悪しは、性格と人生にそのまま影響いたします。
3.陰陽五行
私どもは、先祖から伝承の形で、代々にわたって受け継いでおります。これを陰陽五行と呼んでおります。その人の持つ本質的な魂の色合いを判断します。人生のあり方、仕事、家庭など根本的なことがらを見ます。
4.画数
性格や適性、人生の出来事や変化が細かく表れます。とりわけ、姓名判断で画数を大切に考えるのは、運勢の割り出しが比較的容易であるからと思われます。
5.五十音
名前を構成する呼び方から鑑定します。
6.五音
名前を構成する呼び方から鑑定します。
私どもは、これら6つの要素を総合的に判断して名づけの鑑定に当たらせていただいております。
画数の読み方につきましては、新旧の字体のある場合には、両方の文字から鑑定しております。
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3.ご両親と赤ちゃんの相性が大切です
私ども「みらい創造社」は名づけに際して、赤ちゃんと両親との相性をうたい文句にしております。
これは、どういうことかと申しますと、よい名前であっても赤ちゃんと両親の相性がよくないと家族として機能しないという大切な真実を申し上げています。名づけによって、赤ちゃんと両親との相性がピッタリになりますと、両親の欠点までもカバーされて、調和した家族が誕生するのです。
ご夫婦の相性には、華やかで明るい活動的な相性もあります。
また、精神的なつながりを大切にする知的な相性もあります。
やさしく温かな相性もありますし、ダイナミックなパワーをもつ相性もあります。
ご夫婦のキャラクターによって、それぞれのご家庭が営まれてゆくわけですが、ここに新たに参加する赤ちゃんの性格や個性はどうしたものか、という問題が生じてまいります。
たとえば、華やかで活動的なご夫婦に、おとなしい子どもが生まれてまいりますと、親子のどちらも理解しづらい現実に直面することになります。活動的な家庭には、それに倍して明るく社交的な子どもが育ってほしいものです。
このことを名づけによって、よりよい方向へもってゆくことができるのは、たいへん素晴らしいことです。 これとは反対に、親子の名前が示す「逆縁」ということは本当に存在しておりまして、マスコミに取り上げられるような家庭内の不幸には、相性のよい名づけがされていればこんな事件は起きなかったのに‥、ということが数多くあるのです。
私どもの実績から申し上げられることは、よい名前の赤ちゃんは数年後には抜きん出て目立ったよい子どもに育っているという現実があります。もちろん、天運(生年月日)によって程度の差は出てまいりますが、どの子どもさんもご両親が自慢できるよい子に育っているという実績を私どもは持っています。
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4.ご家族にはタイプがあります
赤ちゃんのよい名前は、赤ちゃんを幸福にすると多くの人は考えています。
しかし、これは、半分が正しくて、もう半分は明らかに間違いです。
赤ちゃんの名前がもたらす光と影は、実は、そのご両親の人生そのものでもあるからです。
あかちゃんのよい名前は、赤ちゃんとその両親を幸福にするのです。
では、赤ちゃんの名前と両親とは、どのようにつながっているのでしょうか?
生まれたばかりの赤ちゃんは、すやすやと眠り、自ら活動することがありません。
ところが、名づけられた赤ちゃんには、その名前によって、宇宙・大自然からの生命エネルギーが降り注いでまいります。このエネルギーには、社会運も家庭運も結婚運や仕事運も含まれています。
眠っている赤ちゃんが社会運や家庭運を持っているのです。これは、どういうことかと申しますと、赤ちゃんの生命を預かっているご両親が、赤ちゃんに代わってその運命までも預かることを意味しています。ですから、赤ちゃんが強い社会運を持っていますと、毎日仕事に励んでいるお父さんの職場での業績は必ず上向くことになります。同じように、赤ちゃんが強い家庭運を持っていますと、夫婦の愛情はさらに高まり快適な家族生活が実現します。
赤ちゃんが生まれてまもなく離婚されるご夫婦の場合、名前による赤ちゃんとご夫婦の相性が対立している場合があります。また、悲しいことに赤ちゃんの名前そのものに家庭運が少ない場合もあります。こうした場合、この赤ちゃんは成人してから、もう一度、離婚することにもつながります。
赤ちゃんの名前は、名づけのその日からご両親の人生に反映されます。
赤ちゃんのよい名前は、命名のその日からご両親の人生によい結果をもたらせます。この結果は、ご両親が赤ちゃんの生命を預かるおよそ20年間、成人して家を出てゆかれるまでご両親によい結果をもたらせるのです。
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5.ロングライフデザイン=名前は一生もの
ロングライフデザインとは、一生ものということです。
この言葉は、デザイナーのナガオカケンメイさんによって広められました(註)。
食器類は、ロングライフデザインの代表といってよいでしょう。
その反対にあるのが、ケータイなどに代表される電化商品などの流行商品です。
私(三ッ橋)としては、食器全部がロングライフデザインであってよいと思います。家で使うグラスや茶碗やコーヒーカップがずっと同じでも、なにも不自由しないし、むしろその方が生活感覚に深みが出るような気持ちすらあります。これに対して、ケータイに代表される電化製品やシーズン限りのセーターなどは、ロングライフデザインであると少々困るわけで、ケータイにはやっぱり新しい機能や手触りがほしいし、今年の冬を感じさせる薄手のセーターなんかを休日には着ていたいという気持ちもあるわけです。
さて、私たちの一生でもっとも長い付き合いになるもの。それは、おそらく、自分の生命と名前ということになるでしょう。生命はさておき、各人の名前にはデザインがあると考えます。それぞれの名前を見て、そこから受け取る印象があるということは、ここにもデザインがあると考えるからです。
実業家の白州次郎という人は、格好いい男性の代表格ということで、昨今は書物などでもてはやされています。このお名前は「シラスジロウ」という軽快な読みと画数の少ない文字の組み合わせで、スタイリッシュなイメージを感じさせます。また、この人自身の颯爽とした生涯とも重なって、名前そのものが新しい時代を志向するような明るい印象があります。
主婦の間で人気を得ている君島十和子さんは、不思議なお名前です。十和子とは、シンプルな文字の美しさだけでなく、「トワコ」というその響きがどこか新鮮でユニークです。あるいは、古風な趣きも加味されていて品性を感じさせます。さらによく見ますと、ここには「叶う」というしあわせな文字が組み込まれているようにも感じられます。
これらのお名前をデザインの面から考えますと、道理にかなった使いやすさと、道理にかなった美しさが備わっているということです。あらゆるデザインに共通した「用と美」のバランスが、名前のデザインにも求められているのでしょう。その時代性を強く反映させた名前よりも、平凡でありながらも、いつの時代にも媚びない、新鮮な響きを放つ名前こそが親しみ深く、そして美しいのです。
こう考えますと、これから誕生する赤ちゃんのお名前は、その生涯にわたって多くの人に愛され、親しまれるものを、と願わずにはおれません。
(註): D&Department Projectでは、ロングライフデザインをコンセプトとする商品の展開・販売が行われています。